花便り
台風一過2
2018-10-01
これからは、来年の苗生産に向けた種取が本格化します。
写真一枚目の真っ赤な実はミヤマガマズミ。
ガマズミの仲間で、比較的標高の高い場所に生育する樹木です。
ガマズミより花や実の付き方が慎ましい子です。
二枚目は、シロシキブ。三枚目がコムラサキシキブ。
今年もたくさんの実がなりました。
一緒に植えれば、実のコントラストを楽しめます。
台風一過
2018-10-01
台風が過ぎ去って、久々の晴天です。
写真一枚目、ヘリアンサス〝ゴールデンピラミッド”が満開となりました。
日本名はヤナギバヒマワリ。
ヒマワリの仲間だけあって、明るくて陽気な花たちです。
ここ数日でノコンギクも咲きだしました(写真2枚目)。
野山に咲く、自然の菊の一種です。
淡いピンク色の花が一斉に咲くととてもきれい。
最後は濃い紫色のサワギキョウ。湿原に咲くキキョウの親戚です。
有名な横溝正史の推理小説、
金田一耕助シリーズ「悪魔の手毬唄」では毒草として登場します。
秋空2
2018-09-18
圃場の中では、タマノカンザシが満開になりました。
ギボウシの仲間ですが、ギボウシと比べて花が大きく、香りが良い品種。
花の近くでは、とても良い香りが広がっています。
鮮やかな紫色の花を咲かせるのは、リンドウです。
漢方として使われることも多い多年草です。
淡いピンク色の房をいっぱいに垂らしているのは、オオケタデ。
一年草ですが、種がたくさんこぼれるので、
毎年同じ場所で咲いてくれます。
秋空1
2018-09-18
そこかしこの田んぼの畔では、ヒガンバナが満開に。
竹本園では、1球/1ポットから販売しています。
2枚目の白い花は、イタドリです。
あまり知られていないようですが、春の新芽がとても美味しいとか。
ダンギクも咲き始めています(3枚目)。
日を追うごとに秋の花が見られる季節となりました。
サルスベリの花
2018-08-17
夏の花、サルスベリが見頃を迎えました。
本来は背の高くなる木ですが、弊園で取り扱っているのは矮性品種。
大きくなっても2mほどの、管理しやすい種類です。
色は、濃い桃色(写真一枚目)と薄い桃色。
写真二名目の薄い紫色、三枚目の白があります。